「今日はSASUKEをします！」と子どもに言われてビックリ！
　一体何をするのかなと心配になって見に行くと、体育館をいっぱいに使ったアスレチック（サーキットトレーニングのような感じ）をしていました。

メニューは実に多彩でした。
・連続フラフープ
・平均台のつり橋
・ステージからの大ジャンプ
・鉄棒で回転
・ラダーのランニング
・巨大な反復横跳び
などです。マットや補助など、安全にきちんと配慮してありました（池がなくて安心しました…）。

　得意な運動をどんどん極める子、苦手な運動にチャレンジする子、それを応援する子と素敵な姿がたくさん見られました。
　寒い冬は体を動かすのが億劫になりがちですが、みんなで楽しみながらいろいろな運動をして心も体もポカポカでした。

　２学期の地区児童会がありました。３つの教室に分かれて行いました。登下校の様子や地域の危険な場所について話合いをしました。交通事故やクマなどの被害にあうことなく、安全に登下校できたことが何よりもよかったなぁと思います。

　また、地区児童会が行われているちょうどその時、他校からクマの出没情報が、教育委員会から不審者情報が寄せられました。
　速やかに児童に指導しました。

　子どもたちには、これからも安全に登下校できるよう、声を掛けていきます。そして、来週からは冬休み！
　穏やかな冬休みになることを願っています（まずは我々大人が、安全運転をすることが大事ですね）。

　人権週間（12月４日~10日）を受けて、人権教育、同和教育の授業を全学級で行いました。テーマは以下のとおりです。
　１年：性差と個性
　２年：いじめ
　３，４年：高齢者差別
　５，６年：新潟水俣病被害者への差別

　人権に関する理解を深め、豊かな人権感覚を養い、互いに自他の大切さを認め合う態度や行動力を身に付けさせることが人権教育の目標です。
　人権問題を自分事として考えさえ、「差別をしない、させない、許さない心と態度」を育てていきます。

　市のジオパーク学習交流会で、中能生の魅力をダンスを織り交ぜて発表した３，４年生。今回は、県内のジオパーク学習を進めている学校（津南の上郷小学校・佐渡の両津小学校）と交流しました。

　一堂に会することは難しいため、オンラインでお互いの学習成果を発表し合いました。中能生小は、市で発表した内容をさらに深め、カメラの前でダンスを披露しながら、中能生の魅力を紹介しました。

　津南の河岸段丘、佐渡の加茂湖など、糸魚川や中能生とは違った地域の魅力の発表を興味深く見ていました。他校の発表はとても面白く、刺激を受けたようです。他地域の特色を知ることで、また中能生の魅力を再認識した子どもたちでした。

　３日（水）はジオ給食でした。糸魚川市は、毎日の給食も美味しいですが、月に一回はさらにスペシャルな給食です！
　主菜に使われている鮭は、能生川・木浦川に戻ってきた鮭・・・を食材にする予定でしたが、今年はまだ戻ってきていないので別の鮭にしたそうです。遡上鮭の漁獲量の激減が心配ですね。
　市産のシイタケ、レンコン、アスパラ菜、県産の大豆と地場産が盛りだくさんです。お汁に使った酒かすも、市の醸造所のものです。まさに「冬の糸魚川の味覚」が詰まった給食ですね。

＜メニュー＞
・牛乳
・ごはん
・帰ってきた鮭のケチャップソースがらめ
・アスパラ菜のたまごあえ
・心ほっこり酒かす汁

　11月27日に、全校でいじめ見逃しゼロ集会を開きました。先日、校区の学校が集まって行った集会（能生中学校で実施）の自校バージョンです。
　まず、５，６年生たちが、能生中での集会で学んだことを発表しました。タブレットを使って発表するスキルに感心しました。低学年にも分かりやすく話してくれました。

　今回の集会は、学校生活で起こりがち（そして見逃しがち）なシーンからいじめにつながる言動を見つけ、どうすればよいか考える機会としました。
　以下の３つのシーンを先生方が演じ、撮影した動画を視聴し、問題点を話し合いました。
(1)友だちから借りたものを自分で返さない
(2)片付けを友だちに押し付けて立ち去る
(3)友だちの靴下に穴が開いていることを、わざわざ指摘する

　子どもたちは、先生方の名演技（？）の寸劇を真剣に観て、熱心に話し合っていました。

　今回の集会で画期的だったのは、保護者の皆さんからも参加していただいたことです。保護者同士で話し合い、発表までしてただきました。
　「子どもの気持ちになって考えたり、親としてできることを考えたりすることできた」と感想をいただきました。とても有意義な集会でした。
　今回考えたこと、決意したことを実生活に生かし、これからも「いじめを見逃さない学校」を目指します。

　25日（月）に槙駐在所の栗林さんが来校されました。事件ではありません。社会科の授業のゲストティーチャーで来ていただいたのです。警察官になったきっかけやお仕事で使う道具などたくさんのことを紹介してくださいました。

　警察手帳や手錠などを手に取って見せていただきました。子どもたちは大興奮でした。警察のお仕事の楽しさや難しさ、やりがいなどについてもお話していただき、社会科だけでなく、キャリア教育の授業にもなりました。
　「社会のために働く人はカッコいいな」とあこがれの気持ちを高めていました。

　授業の後半は外に出て、パトカーに搭載してある道具を見せていただきました。警棒や盾、ヘルメット、催涙スプレーなどの身を守るものや鑑識セット、緊急時の交通表示具など実にいろいろなものが入っていました。また、パトカーにも乗せていただきました。
　教室での授業では、学べないことがたくさん体験できました。栗林さん、ありがとうございました。