2011年3月11日から今も続く東日本大震災の恐怖。今、自然災害に備えることは急務です!いみじくも当校は、2010年12月に防災教育チャレンジプラン(内閣府主催)に応募し、2011年4月より防災教育に重点をおいて取り組んでいます。
当校は、全校児童27名(2013年)のへき地複式の学校であり、糸魚川ジオパークのほぼ中央に位置し、学区には、フォッサマグナパークをはじめ、雨飾山、小滝ヒスイ峡などのジオサイトがあります。多種多様な地質と複雑な地質構造をもつことから、古来より地滑り、崩落、土石流、火山災害などの地質災害が多いところです。
このジオパークの大自然と向き合うことは、大地の成り立ちや自然災害を学ぶことであり、その学ぶ過程は、私たちの生命と財産を守るための防災意識を高めることにつながるものです。
私たちの取組は、防災教育とジオパーク、地域(住民)の3つを関連付けた教育活動の実践事例として、また地域防災における学校、地域の連携に向けた実践事例として、提案することを目的としています。
2012の取組ダイジェスト版
防災教育チャレンジプラン2011(内閣府主催) 防災教育特別賞受賞
特色ある教育実践校・園2011(日本教育弘済会新潟支部) 優良賞受賞
防災教育チャレンジプラン2012(内閣府主催) 防災教育大賞受賞
平成24年度ぼうさい甲子園(兵庫県・毎日新聞社主催) 奨励賞受賞
平成25年度ぼうさい甲子園(同上) 小学校の部 ぼうさい大賞受賞