学年から__
地域の方に案内していただき、水保観音堂と山王森大ケヤキに行ってきました。観音堂の中に入ると、さわやかな風が通り、少し涼しく感じました。国の重要文化財である木造十一面観音立像のこと、その周りにある仏様のこと、観音像の両手首がないことの伝説などを教えていただきました。 3年生には、少し難しいところもありましたが、堂内にあるものや絵に興味津々でした。そして、お堂の中で、静かに手を合わせました。
外に出ると、奉安殿や池の中にある日野資朝(ひのすけとも)のお墓を説明していただいたり、鐘を突かせていただいたりしました。水保に国の宝物や歴史があることが分かりました。
最後に、大ケヤキのところへ行き、樹齢約300年、幹の周囲は7.3m、木の高さは26mという、その大きさを実感しました。昔、「山王社」があったから「山王森」ということも教えていただきました。 木陰で涼しく、ここでもさわやかな風を感じることができました。「ここでお弁当食べたらいいね。」なんて声も聞こえてきました。