３・４年生は合同体育をしています。４年生は３年生と一緒に学習することで、お手本となりリーダーシップが育っています。３年生は４年生と学習することで、目標が出来、たくましく育っています。
　７月９日の体育で縄跳びをしました。３・４年生２人ずつ４人のグループに分かれて、iPadで縄跳びをしている動画を撮影し合い、自分がどのような跳び方をしているのかを見ました。
　普段は、自分が運動しているところは見ることができません。「ここを直した方がいいよ」と言われても、なかなか自分の姿をイメージ出来ず、直せないことが多いのですが・・・自分が運動している姿を見ることができるということは、イメージがしやすくなるようです。

　３年生も４年生もiPadを使ってお互いに、縄跳びをしているところを撮影しました。この後、すぐにどんな跳び方だったかを確認しました。縄跳びの跳び方のポイント「手の位置」や「ジャンプの仕方」等を確認して、「もっと手を腰に近づけよう」という目的をもってもう一回縄跳びしているところを撮影しました。なんと言うことでしょう！手の位置がしっかりと腰の近くになっているではありせんか！上達している姿を自分自身で確認することができ、最高の笑顔でiPadを見ていました。一緒に練習している友達の「上手になったね」という言葉でうれしさ倍増です。

　その後、自然と教え合いが始まりました。「手をこういう風に動かすといいよ。」「ジャンプの足が開きすぎてるから閉じた方がいいよ。」iPadを使うことで、動画をスロー再生したり、何回も確認したりすることができ、子どもたち自身が、体の動きを捉えやすくなったからだと思います。