学年から__

見つけよう!西海のよいところ~水保観音堂~



 水保地域の方に案内していただき、水保観音堂と山王森大ケヤキに行ってきました。観音堂の中に入ると、まず、帽子をとって、正座をし、さわやかな風が通るお堂の中で、静かに手を合わせました。そして、国の重要文化財である木造十一面観音像のこと、その観音像の両手首がないことの伝説を教えていただきました。



 外に出て、鐘を突かせていただいたり、池の中にある日野資朝(ひのすけとも)のお墓を説明していただいたりしました。3年生には、少し難しいところもありましたが、水保に国の宝物や歴史があることが分かりました。また、池には大きなおたまじゃくしやイモリ、イトトンボなどを見付けることもでき、理科の学習にもなりました。



 場所を移動して、山王森大ケヤキのところに行きました。樹高は25mくらい、幹の周りは7.3mほどの大木です。幹の周りを3年生10人で手をつないで囲んでみました。1周するには少し足りないくらい、大きな大きな木だということが分かりました。
 子どもたちは、普段、木にしがみつくことなどあまりなく、「木が湿っていた」と話していました。