学年から__

3年生 西海のいいところ

十二社、羽生の不動滝、耕文寺



 奴奈川姫に由来する十二社(諏訪社)には、天の神が5体、地の神が7体、計12体の神が祀られているとのこと。西海地域で大切に守られている場所が、小学校のすぐ近くにあることを知って、子どもたちにも新しい思いが芽生え始めているようです。



 羽生の不動滝に出かけました。奴奈川姫が目の病を治し、その後も各地から目の病を患った人々が訪れていたといわれる不動滝。今でも地域の方々によって、この場所が大切に守られているというお話を、公民館の古畑さんから伺いました。子どもたちは、自分の足で滝やほこらを訪れ、「高いところにあった。」「林の中の、周りから見えにくいところにあった。」「静かで涼しいところだった。」「たけのこがいっぱい出ていた。」などの印象を口にしていました。また、奴奈川姫にまつわる話を興味深げに聴き入ったり、疑問に思ったことを質問したりしました。



 羽生地区の耕文寺を訪れました。糸魚川で一番大きいお寺で、天井には龍が描かれ、本堂の飾りなどにも圧倒されました。耕文寺相撲について説明していただいたり、自由に見学させていただいたりしました。子どもたちが目に留まったものへの質問を次々に投げかけると、住職さんは大変丁寧に対応してくださいました。西海のすごいところをまた一つ見付けることができ、子どもたちにとって大変有意義な時間になりました。


2020年07月22日