学年から__

6年生 総合的な学習

高齢者体験と認知症サポーター養成講座を行いました



7月1日(水)の5、6時間目に、総合的な学習で、高齢者体験と認知症サポーター養成講座を行いました。
 前半は、高齢者の体の動かしにくさや見えにくさを体験しました。初めは、「別にたいしたことない。」と言っていましたが、「一時的なものでなく、日常生活でずっとこの状態なんだ。」ということを確認すると、「これは大変だ。」「歩きにくい。」「見えなくて困る。」と高齢者の大変さを感じていました。その後、グループごとに「困ったこと・思ったこと」をまとめました。



 後半は、認知症という病気についてのDVDを視聴した後、講師の方々の寸劇を見て話し合いました。寸劇は、財布をなくしたおばあちゃんに対して、息子がつれない態度をとってしまう場面でした。認知症の方にどのような接し方をすればよいのかをグループで話し合い、その結果を実際にロールプレイしました。話し合うだけでなく、実際にロールプレイすることで、実感のある体験となりました。怒ったりしないで優しく声を掛けること、相手を傷つけないように話すことが大切なことを学びました。高齢者の方との関わり方を学びましたが、今回学んだことは、高齢者の方と関わるときだけでなく、人と関わるときに大切なことです。家族や友達も含めて、自分の人との関わり方を振り返るよい機会となりました。




2020年07月02日