８日（火）の中１チャンス活動は、「体験しよう　２つのチャンス」を大きなテーマに、以下の課題達成をめざして行われました。
・６年生は「４月からの仲間を知るチャンス」
・中１年生は「先輩とは何かを知るチャンス」
　大和川小学校の６年生と同じバスに乗り、午前中はなぎさドーム、午後はアクアホールで活動を行いました。１０班に分かれて妙高青少年自然の家の方をお招きし、アドベンチャーの活動に取り組みました。最初は思うように意見が言えなかったり、声が小さくなったりと、中学生も小学生もお互いに手探り状態、緊張している様子が多々見られました。しかし、様々なプログラムの活動を通して、メンバーとの関わり方を見付け、笑顔や互いの声掛けが少しずつ増えたように思います。

　午後は各学校が仲間作り活動を考え、交流を深めました。午前中よりも関わりが増え、笑顔を増えていった様子でした。過ぎてみるとあっと言う間の１日間で、大和川小学校６年生・東中学校１年生と交流できる貴重な機会となりました。「最初は緊張していたけれど、だんだんなじんできて、意見を言うことができた。」「友達が増えて、名前も覚えられて嬉しかった。」などの前向きな振り返りから、課題達成できた姿がみられました。

　今年度、大和川小学校の６年生と交流する機会が多く、小小交流会・部活動体験・陸上大会に続き、この中１チャンスで４回目でした。回を重ねるごとに「顔なじみ」が増えていっていることから、進学にともなう不安や抵抗感が少しでも軽減されていくといいなと思っています。５回目の機会となる１１月の「いじめ見逃しゼロスクール集会」では、さらに交流を深められると思います。