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![]() 早川の水質について調査したいと学習を進めてきました。6月上旬は,水生生物を指標にして水質を調べました。水生生物は,流れの緩やかで草が多く生えているところにいます。こぶしや頭くらいの石をそっとめくる方法を知り,早速やってみました。するとカゲロウやカワゲラなど比較的きれいな水にすむ水生生物をたくさん見つかりました。 また,パックテストといって,科学的酸素要求量を調べる検査をしました。やはり,これもきれいに水である結果が出て,子どもたちは安心したようでした。 ![]() ![]() |
早川大好き!!20人の下小っ子!!![]() |
![]() 他の生き物もいるか調べたいという課題のもと,網を使って探しました。ここは,さすが野生の勘でしょう。3人の男子が見事魚を捕まえました。これには、みんなから歓声が上がりました。この魚は、学校へ持ち帰り,じっくり観察しました。その後は、早川へリリースしました。 このような活動を通して,早川が思った以上にきれいな川であることに気付きました。2学期は,早川の歴史,早川と人々,早川と生活,などについて考えていきたいです。 ![]() ![]() |
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![]() 9月22日(木)、東海にお住まいの藤井先生を講師に「早川」の歴史について調べました。 昔は、堤防も石で固めただけのものだったため、流れの速い「早川」では大水(今でいう洪水)が頻繁に起こったそうです。新町の家を何軒も流してしまうような大災害に、人々は困りました。しかし、人々は大水を利用し、上流から流れてきた土を田んぼ作りに使うという知恵を考えました。これが早川地区に田んぼが多い所以なのだそうです。 また、「早川」の水を田んぼに引くために、尽力した偉人についても学びました。今も使われている西側用水を齊藤嘉兵衛さんが計画し、五十嵐久三郎さんが協力して作りました。早川のおいしいお米は、昔の人の知恵がつまっていることに気付くことができました。 |
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![]() 4年生は、総合的な学習の時間に早川地区を流れる「早川」について学習しました。「早川」と繰り返しかかわって見えてきたことを全校の友達やおうちの方、地域の方に紹介するために、「生き物」「水質」「生活」「用水」をキーワードに創作劇で表現しようと全員で決めました。 子どもたちは文化祭に向け、毎日練習してきました。学習発表練習では、「物語の上で大切な言葉の発声」や「話す速さ」、「ステージでの動き」などの課題にぶつかりました。しかし、子どもたちは、早川とかかわって見えてきたことを伝えたいという強い気持ちで、それらを克服してきました。 当日、子どもたちは会場の皆様に、これまでの学習の軌跡を伝えることができたのではないでしょうか。おうちの方や地域の方、これまでの担任の先生に見ていただき、子どもたちは大満足でした。 ![]() |