EGL(Encourage Growth Lab)職員研修__

VR・生成AIを使った授業の報告会と生成AI体験



 2学期に当校で実施した「VR・生成AIを活用した外国語活動」について、報告会を行いました。
 この活動は、当校の専科教諭である永島先生と東京学芸大学の阿部教授が共同で進めてきた研究の一環として、5・6年生の児童が実際にVR体験および生成AI体験に取り組んだものです。
 今回、研究の成果がまとまり、その成果報告として、実践校である当校でも永島先生と阿部教授より発表が行われました。児童の学びの姿や、VR・生成AIの教育的効果について具体的な成果が共有され、有意義な報告会となりました。



 当校職員は、5・6年生がVRを用いて外国語活動に取り組む授業の様子を参観しました。また、職員自身も実際にVR機器を装着し、子どもたちと同じ体験を行いました。多くの職員にとって初めて触れるICTツールであったことから、「どのように教育活動へ生かしていくのだろう」という期待や、「いよいよこうした時代が学校現場にも本格的に訪れつつあるのだ」という驚きなど、さまざまな思いを抱いた様子がうかがえました。
 報告会では、VRや生成AIはあくまでも“手段”であり、授業の目的が何より重要であるという点が改めて示されました。また、「VRも生成AIも、人とコミュニケーションをするための練習にすぎない」という児童の振り返りが紹介されると、多くの職員が深くうなずきながら聞き入っていました。新しい技術に触れたことで学習の本質や子どもたちの気づきが一層胸に響く報告会となりました。



 研修の後半では、職員自身が生成AIを活用する体験を行いました。用意されたアカウントでログインすると、生成AIとの対話を通して授業の振り返りが進んだり、国語の単元理解を深める視点が得られたりと、これまでにない学びのスタイルに触れることができました。
 また、実際の授業で行っている活動について生成AIに質問してみたり、どのようなプロンプト(指示文)で入力すれば効果的かを考えたりする場面もあり、研修内容がより自分事として感じられるようになっていきました。世の中では生成AIに関するさまざまな情報が飛び交っていますが、まずは自分で使ってみることが理解の第一歩だと実感する機会となりました。