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【5年生】将来の一人暮らしに向けて パート1



 5年生の家庭科では、調理実習を行いました。
 今回のテーマは 「未来の一人暮らしのために」。
いつか必ず訪れるであろう「一人暮らし」に向けて、基本的な食事づくりの力を育てることをねらいとし、オリジナルのおにぎりとみそ汁づくりに挑戦します。
 その第1弾となる今回は、おにぎりづくりに取り組みました。



 「おにぎりに合う具って何だろう?」
 授業で投げかけたこの問いに、子どもたちからは次々とアイデアが飛び出し、なんと 60種類以上 の具材が挙がりました。身近な定番のものから、ちょっと意外なものまで、子どもたちの発想はとても豊かです。
 しかし、具材を選ぶときには、ただ思いつくだけでは“とんでもないおにぎり”が生まれてしまう可能性もあります。そこで本校では、ものごとを整理して考えるための「シンキングレンズ(見方・考え方)」を活用しています。
 今回のおにぎりづくりで大切にしたシンキングレンズは次の3つです。
(1)味の濃いもの・しょっぱいもの
(2)食べやすい(入れやすい)形のあるもの
(3)ご飯に合うもの
 この3つの視点を手がかりに、自分の好みや相性を考えながら、子どもたちは「自分だけのオリジナルおにぎり」の具材を真剣に選んでいました。



 いよいよ調理実習のスタートです。
 まずは、ご飯を炊くところから挑戦しました。鍋で炊くのは初めてという児童も多く、火加減に気を配りながら、みんなで協力して炊き上げました。どのグループもふっくらとおいしいご飯が炊き上がり、子どもたちからも思わず歓声が上がりました。
 次に、家から持ってきた具材を詰め、手のひらで形を整えて三角おにぎりづくりへ。
「うまく握れた!」「具の量って大事なんだ!」と、実際に作ることで分かる気づきもたくさん生まれました。
できあがったおにぎりをほおばる子どもたちの表情は、どれも満面の笑顔。
自分の力で作った“世界に一つだけのおにぎり”は、まさに最高の味でした。