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【5年生】将来の一人暮らしに向けて パート2



 5年生家庭科の調理実習、第2弾です。
 今回のテーマも前回と同じく、「未来の一人暮らしのために」。だれもがいつか経験するであろう一人暮らしに向けて、基本的な料理の力を身につけることを目的としています。
 今回取り組んだのは、みそ汁づくり。
 しかも、ただのみそ汁ではなく、「オリジナルみそ汁」です。その理由は、一人一人が選んだ具材を使い、自分だけのみそ汁を作るからです。「この具はおいしいかな?」「だしとの相性はどうだろう?」と、子どもたちは自分で考えながら、わくわくした様子で具材を準備しました。



 事前学習として、まずは「みそ汁にはどんな具材があるのか」をみんなで出し合いました。
 これまでの経験を振り返りながら、子どもたちからはさまざまな具材の組み合わせが挙がり、どれもおいしそうなアイデアばかりでした。「これとこれを合わせたらどうかな?」「家庭の味とちがう!」など、楽しそうに意見を交わす姿が見られました。
 しかし、ただ思いついた組み合わせを並べるだけでは、学びとして深まりません。
 そこで大切になるのが、本校で大切にしている 視点(シンキングレンズ=見方・考え方) です。具材を選ぶときに、どのような見方で判断するのか、これが、未来の一人暮らしにもつながる「料理を自分で考える力」になります。



 みそ汁づくりでは、具材を選ぶ際に大切にした シンキングレンズ(見方・考え方) を子どもたち自身が出し合いました。出てきたレンズはなんと10種類。料理を「感覚」だけではなく「考えてつくる」姿勢が育っていることが感じられました。

子どもたちから出てきたシンキングレンズ
・いろどり ・味・だし ・栄養(五大栄養素)
・旬のもの ・温めてもよいもの ・食感が味わえるもの
・時短になるもの ・香り ・ご飯に合う・みそ味に合うもの ・好み

 これらのレンズをもとに、子どもたちは自分にとってベストな具材を考え、家庭から持参しました。そして当日、いよいよ「オリジナルみそ汁」づくりに挑戦!
 真剣な表情で調理する子どもたち。教室中が“料理する時間”の空気に変わっていきました。
 できあがったみそ汁は、まさに「世界に一つだけの味」。
 自分で考え、選び、作ったみそ汁を味わう子どもたちの顔は、どれも最高の笑顔でした。