油揚げご飯が一推しです

　３月12日（火）の給食献立は、福井県まで延びる北陸新幹線のお祝いメニューでした。

●油揚げごはん　●牛乳　●焼きサバ　●ゴマ酢あえ　●打ち豆汁

　３月16日に、北陸新幹線が福井県につながります。金沢駅から、芦原温泉駅、福井駅、越前たけふ駅、敦賀駅へ新幹線が通ります。　　
　新幹線駅が開業したお祝いに、福井県の食文化を取り入れたメニューをいただきました。

6年生の修学旅行11月撮影：糸魚川駅

　「油揚げごはん」 と 「打ち豆汁」 は、福井県の郷土料理です。福井県の油揚げは、厚みがあってふっくらとしているのが特徴です。今回は、普通の油揚げを使いました。
　打ち豆は、新潟県でも食べられていますが、福井県でも有名です。打ち豆は、水につけて やわらかくした大豆を、平らにつぶして乾燥させたものです。つぶした豆は、早く煮えるので、みそ汁の具によく入れられています。
　それから、福井県から京都府へつながる道で、鯖街道という ところがあります。日本海でとれた海産物を京都へ早く届けるために つくられた道です。給食では、その名にちなんで、「焼きサバ」を食べます。福井県の食文化にふれて、味わっていただきました。