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2月14日(水)6年道徳科「六千人の命のビザ 杉原千畝」



歴史的な背景を学ぶ

 この学習のねらいは、日本国の命令に背いてまでもユダヤ人にビザを発給し続けた杉原千畝の行動を考えることを通して、人間の強さや気高さに気付き、よりよく生きようとする心情を育てることです。

 社会科の歴史学習と関連させながら、ビザを発給した杉原千畝の行動に賛成するのか、反対するのか「思考ツール」を使って、議論しました。



「思考ツール」で議論する

<賛成>
・ユダヤ人が助かる ・感謝される ・人助けしたいい気持ちになる

<反対>
・ドイツに恨まれる ・ルールを破る ・外交官としての誇り

 様々な意見や考えを交わし議論することで、自身の考えと比べ、自分の考えに自信を深めたり、自分の考えを変化させたりしていきます。

 最後に、「よりよく生きる」ことの意味を自分なりに解釈し、杉原千畝の生き方から学んだことをノートに書きました。



学習の流れの板書

「よりよく生きる」とは?

・自分の行動を後悔しないこと
・自分が正しいと思うことを実行すること
・自分のことよりも相手のことを思っていきること
 など、

 子供たちは、「よりよく生きる」ということを意味付け、価値付け、これからの自分の生き方に生かそうと意欲をもちました。


2024年02月15日