学校からのお知らせ__

6月5日(月)全校で「新体力テスト」実施します



ソフトボール投げの練習

 文部科学省では、昭和39年以来、「体力・運動能力調査」を実施して、国民の体力・運動能力の現状を明らかにし、体育・スポーツ活動の指導と、行政上の基礎資料として広く活用しています。
 
 平成11年度から「新体力テスト」を導入しました。体位の変化、スポーツ医・科学の進歩、高齢化の進展等を踏まえ、これまでのテストを全面的に見直して、現状に合ったものとしました。

 新潟県では、6月、7月に集中して実施しています。保護者の皆様が小学生の頃から「新体力テスト」を実施していたのではないでしょうか。



直径2mの円から30度の幅の中へ

 「新体力テスト」の結果をもとに、今後の体育科での授業の重点内容や日々の体力づくりに生かしていきます。
 
 文部科学省では、21世紀の社会を生きる人々が心身ともに健康で活力ある社会を営んでいくことを期待いたします。

 テストの項目(全校が行います)
・握力(筋力) ・上体おこし(筋力、筋持久力) ・長座体前屈(柔軟性) ・反復横とび(敏捷性) ・20mシャトルラン(全身持久力)  ・50m走(スピード)  ・立ち幅とび(瞬発力) ・ソフトボール投げ(巧緻性、瞬発力)



【新潟県の小学生】
・全国平均値は、平成 25 年度から 30 年度まで上昇が続いていたが、平成 30 年度をピークに下降している。
・本県平均値は、平成 18 年度から令和元年度まで全国平均値を上回っていたが、平成 29年度をピークに下降傾向を示し、令和3年度は全国平均値を下回っています。

【新潟県の今後の取組 】
 児童の体力向上を促進するためには、日常的に運動に触れる機会をもち、運動やスポーツへの意識を高めていくことが重要です。そのためには、体育・保健体育の授業改善や、体を動かす楽しさや心地よさを味わうことで運動習慣を定着させるような工夫が必要です。
 児童が運動やスポーツの特性や魅力を実感したり、「みる・支える・知る」といったスポーツへの多様な関わり方に触れたりすることで、生涯を通じた豊かなスポーツライフにつなげていくことが重要です。


2023年06月05日