まさしく、今話題の生成型AIの話そのものが内容となっています。3年以上も前に、6年生へ「今」を予測していたかのような内容です。筆者の電気通信大学 坂本真樹教授のまとめた要旨は以下のとおりです。 「人工知能(AI)は人の『感覚』ついても実現可能なのか。 AIによるオノマトペ生成システムに、感覚を表す『オノマトペ』を取り込むことで、既存の言葉のもつ印象を数値化したり、新たな言葉を生み出すことができる。AIが作った言葉から人間の感性を確認することも可能となり、人間とAIの共存する世界が開かれていく。」
6年1組では、(14)段落の要旨を考えるにあたり、「共存」「感性」「最新技術」「人工知能」「人間」「新しい世界」などのキーワードを文中から見付けていました。一方、「えー、このままだと人間が支配されるのでは・・・・」と、ポツリと子供のつぶやきも聞こえました。
豊かな暮らしを実現するためには、共存することが大事なのですね。きっと。G7が広島で開かれています。
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