消防士からの講評

　１１月１０日（木）今年度２回目の避難訓練が実施されました。生徒たちは本日訓練が実施されることは知らされていましたが、時間帯は知らされていませんでした。６限が開始されしばらくしたら非常ベルが鳴りました。放送で避難指示が出た後、生徒たちは整然と落ち着いた様子で体育館に避難しました。
　体育館の講評では、生徒たちの避難の様子が真剣で落ち着いていたことをほめるとともに、職員のとっさの判断から煙が立ち込める危険なルートを変更し、別の場所に待機させてからの体育館避難があったことにも称賛がありました。

煙体験の様子

　体育館での講評の後は、実際の火災の様子を体験してもらう煙体験がありました。煙が立ち込めた廊下は前方が見えにくい状況であり、恐怖を感じました。何事もシミュレーションが大切です。もしものときに慌てないよう、今日は貴重な体験が生徒の真剣な態度とともにできたことをうれしく思います。
　今後も生徒の防災意識を高めていきます。