学校だより__

きずなプロジェクト感謝の会 

アルミ缶回収活動の成果を共有



至誠会へのエアマット贈呈

 2月22日(水)きずなプロジェクト成果発表会を行いました。
児童会のエコボラ(エコロジー・ボランティア)委員会を中心に1年間続けてきた活動の成果を発表しました。
 この活動は、(1)子ども主体によるアルミ缶回収活動を通して、社会性を育むとともに、高齢化に伴う地域住民の孤立化を緩和し、顔見知りの地域関係をつくっていく。(2)福祉施設への寄付を目標として、学校・家庭・地域が一体となってアルミ缶回収活動(社会貢献活動)を行うことを通して、思いやりの心と実践力を涵養することを、目的として行っています。
 当日は、来賓として、活動に協力いただいている学校運営協議会の皆様、今年度寄付をさせていただく糸魚川至誠会事務長様、リサイクルをお願いしている三兄社長様から参加いただきました。



各学年の感想発表

 今年の成果をエコボラ委員会が発表し、各学年代表がきずなプロジェクトについての感想発表を行いました。
 低学年の児童は、「緊張したけど、地域の人と挨拶ができるようになりました。今は朝晩会うときにも挨拶ができるようになり、嬉しかったです。」
 中学年児童は、「アルミ缶を取りに行くと、いつもありがとうと言ってもらいます。地域の人のためになっていると感じています。嬉しいです。」
 高学年児童は、「自分の行動が誰かの役に立ったり、支えたりしていると感じる嬉しさで、きずなプロジェクトをもっとやりたいと思いました。この活動を通して、自分で何かできることはないか考えるようになりました。」
 この後、エアベットを至誠会様に贈呈しました。また、三兄様からリサイクルや社会貢献について貴重なお話しをお聞きしました。



贈呈品目録ときずな文化

 学校運営協議会の皆様のお声がけにより、収益金の一部を、児童用図書として「きずな文庫」購入費用に活用させていただきました。
 プロジェクト2年目の感謝の会を通して、学校・保護者・地域を繋ぐ重要な活動になってきていると感じています。事業目的をもとに、毎年改善を重ね、持続可能な取組となることを願っています。
 令和5年度は、5月26日(金)から開始する予定です。それまでの期間は、小学校児童玄関前のアルミ缶回収場所まで、各自ご持参をお願いいたします。


2023年03月13日 秋山 伸宏