6学年から__

充実した2学期でした



 子どもたちが楽しみに準備をしてきた修学旅行。コロナウイルスやお天気の状況で実施できるか心配していましたが,無事実施することができました。
 全員が2日間のめあてを頭に入れ,楽しく学習してきました。カメラは職員が持っていきましたが,子どもたち自身の目で多くのシャッターを切ったことと思います。面白かった瞬間や興味がわいた瞬間,感動した瞬間など,一つ一つが思い出となり,大人になっても忘れない大事な宝物になっていればうれしいです。佐渡での「出会い」を忘れず,糸魚川でも「自分たちにできること」を中心に,多くの方にハッピースマイルを届けていけるよう,今後も活動していきます。



 小学校生活最後のあけぼの学習発表会が終わりました。発表練習だけでなく,委員会の仕事があったり,絵画の作品を描き上げたりと,大忙しの毎日でした。そんな限られた時間の中でも優先順位を決め,きちんと行った6年生。素晴らしかったです。昨年とはちがい,積極的に同じ委員会の5年生に声を掛けたり,合奏で同じパートで確かめ合ったりと,素敵な姿がたくさん見られました。
 前日まで細かいところを確認し,自分がたてた目標を達成しようと励みました。合唱では,「声量」を2倍に増やし,合奏では「強弱」を意識し,ぎりぎりまで奮闘。撮影した動画を何回も見て,アドバイスをしあい,当日は見事にやり遂げました。子どもたちの大きな成長となったと同時に,自信もついたことと思います。



 26日(水)に竹のからかいが行われました。楽しんで参加していた5年間とは違い,今年はファミリー長としての参加です。青海に伝わる伝統芸能について触れ合える良い機会であるのと同時に,ファミリーの絆が深まる行事です。「竹のからかい」についての調べ学習を行ったり,動画を見たりして,気持ちを高めて本番に臨みました。
 当日はファミリーのみんなに率先して声を掛ける良い姿があちこちで見られました。「〇〇ファミリー,いくぞ!」と威勢のいい声をあげる姿,裸足で引き合うため,「靴はきれいにそろえて並べてね」と声を掛ける姿。担任は司会の方にいてみんなの動きは分からなかったのですが,竹のからかいが終わると,多くの先生方から6年生の素敵な姿を聞きました。とても嬉しく,感動しました。苦しいことも乗り越え,成長しているなと感じました。そして勝ち負けにこだわらず,他のファミリーの引き合いも応援する6年生。体育館が一つに包まれた瞬間でした。


2023年01月05日 佐藤 諒