学校から__

5年生 総合的な学習

フードロスについて考える活動



5年生は、総合的な学習で「フードロス」について考えています。
6月27日(金)に、能生の漁師の方々から、商品にならない魚を分けていただき、調理に挑戦しました。
地域のお店の方や漁師の方、保護者がボランティアとして、調理の仕方や味付けなどを教えてくださいました。
万能包丁を使って、鯵の内臓をとったり、鱗をとったり、下処理も上手にできました。
小さいメギスは、スプーンで身だけをとり、つみれにしました。店で売っているつみれより白いことに気づきました。



校区の元板前の方から、サバの捌き方を習いました。
あっという間にきれいな切り身になる手際に、子どもたちも感動していました。
是非、この経験をいかして、ご家庭でも一緒に夕飯の支度やお魚料理などに挑戦してみてください。
お忙しい中、お手伝いいただいたボランティアの皆さんや食材を提供していただいた漁師の方々に感謝しています。
活動はまだまだ続きますので、これからもよろしくお願いいたします。



今日作ったメニューは、
右上から…
(1)カニ汁(カニの殻で出汁をとりました)
(2)サバの照り焼き(サバを三枚におろし、照り焼きにしました)
(3)かに玉(身が入っていないカニの身を集めて使用しました)
(4)イカの煮つけ(規格に合わないイカの身とゲソを煮付けにしました)
(5)鯵のポテトソテー(サバに茹でて潰したポテトを付けて焼きました)
(6)メギスのつみれ汁(規格に合わない小さなメギスの身をスプーンでとり、つみれにしました)
※魚やカニなどは、大きさや規格に合わず、商品として販売しにくい物を材料としていただきました。


2025年06月27日 大瀬 孝志