12月11日（月）、10月から飼育してきた、ヤギの「らんちゃん」と「ふわちゃん」とのお別れの日となりました。

お別れ会には、ヤギ小屋を制作してくださった方や藁をいただいた方、長靴入れをつくってくださった管理員さん、ヤギ小屋の壁のタイル貼りを手伝ってくださった方、野菜くずをくださった給食センターの方、子どもたちと一緒にお世話をしてくださった保護者の皆様、そしてヤギさんを貸してくださった畜産業者の方にお越しいただきました。

担当の子どもたちが感謝の気持ちを伝え、ヤギさんとの最後の時間を過ごしました。

感謝の気持ちを伝えたあと、全員で写真を撮り、最後のふれあいの時間となりました。

子どもたちの中には、寂しい気持ちを抑えきれず、涙を流しながらお別れしている子どもたちもいました。

2頭のヤギさんは、畜産業者のトラックに乗せられるのを嫌がっているようにも見えましたが、その様子をじっと見守り、最後は手を振って、らんちゃんとふわちゃんに「さようなら！」とお別れしました。

2ヶ月前には、おっかなびっくりしながら、ヤギさんに恐る恐る近づこうと挑戦していた1年生。

2ヶ月後、「らんちゃん、ふわちゃん、2ヶ月間ありがとう！」「もっといてほしいな・・・」「元気でね。また会いに行くよ」と、声をかけている1年生の姿がありました。

ヤギさんの飼育を通して、心も体も大きく成長し、優しさとたくましさを兼ね備えた1年生になりました。