学校から__
12月7日(木)の給食のメニューは、”大雪献立”として、牛乳、ご飯、サケとジャガイモのどさんこ揚げ、レンコンのマヨネーズサラダ、雪見汁でした。メニューの中の「サケ」は、能生川、木浦川に戻ってきたサケを使用したメニューとのことで、農林水産課の方やこども課の方々も視察に来られました。
給食を食べ始めた頃、栄養教諭から今日の献立に使用されている「サケ」のことについて、本物のようなサケの模型を提示しながら、「今日のサケは4年前に放流したサケの稚魚が大きくなって、能生川と木浦川に戻ってきたサケです。命のリレーの大切さを感じながら食べてくださいね」とお話がありました。
また、栄養教諭が作成した「サケのひみつ」動画も視聴し、サケの神秘的な生態について知りました。4年かかって戻ってくること、4年間で1周200mのグラウンドを約15000回まわる距離を泳いでいること、そして1000匹の稚魚のうち、親魚となって生まれた川に戻れるのは、たったの3匹程度などの話を聞きました。「サケとジャガイモのどさんこ揚げ」を食べた子どもたちからは、一様に「おいしい!!」の声が上がっていました。何よりもうれしい瞬間でした。