学年の活動_4年生_
10月31日(火)、4年生は社会科の「地域で受け継がれているもの」の学習で、白山神社の見学に行ってきました。宝物殿の中にも入らせていただきました。宝物殿には、重要文化財の木造聖観音立像(もくぞうしょうかんのんりゅうぞう)や、重要有形民俗文化財の船絵馬・船額等が収蔵されています。
また、国の重要文化財に指定されている本殿前に設置された龍の口より流れ出る「白山神社・蛇の口の水」は、神社裏山である尾山(御山)の岩間より湧き出ているそうです。裏山を「尾山」と呼ぶのは、信州戸隠神社(長野県長野市戸隠3506)に鎮座する九頭龍社の龍の尾が、能生白山神社の尾山にあると言い伝えられているからだそうで・・・。ちなみに、戸隠からのびた龍の胴部分は、関山神社(妙高市関山4804)にあたるという話もあったり・・・。神秘的なお話ですね。
社務所では、総代様より、4月に行われた白山神社の春の大祭が催される様子を、ビデオで詳しく教えていただきました。歴史の奥深さを知ることができた見学でした。