学校からのお知らせ__

9年目のフウセンカズラ高齢者見守り隊



6月18日(木)

 「フウセンカズラ高齢者見守り隊」発会式が行われました。「フウセンカズラ高齢者見守り隊」の活動は、今年で9年目となります。 
 今年は、新型コロナウイルス感染症予防を考え、取組を工夫し、変更することとなりました。
 大きな変更は、感染症予防対策の観点から、子どもたちの高齢者宅への訪問を極力少なくすることです。しかし、それでは、高齢者の皆さんと子どもたちの交流がなくなりますし、フウセンカズラ高齢者見守り隊の本来の目的も果たせなくなります。

 そこで、訪問はできないけれど、交流はますます深めていけるように、「お手紙」「うちわはがき」「暑中見舞い」「マスクのおたより」「年賀状」等の言葉の交流を活発にしていきます。また、例年5・6年生の活動であったものを全校児童で取り組むこととしました。



 6年の代表児童が「今年は感染症対策をして、わたしたちにできることを工夫しながら、私たちにできることを考えて、お年寄りの健康を考えたり、心の交流を深めたりしていきます。」と誓いの言葉を力強く宣言してくれました。



 発会式終了後、5・6年生が各地区の区長さんと一緒に、地区の高齢者宅へフウセンカズラの苗を配りました。
 今年は、訪問ができないことをお伝えすると「毎年とても楽しみにしていたので、残念です」という声がたくさん聞かれました。
 今年度は地域の皆様にも淋しい活動になってしまいますが、できることを精いっぱい、気持ちを込めて進めてまいります。そして、能生小学校全員で、地域と関わる学校を目指し、取り組んでまいります。


2020年06月18日