
輝く制服姿コンテスト表彰
<輝く制服姿コンテスト> 昨日の全校集会後、生活委員会が、「輝く制服姿コンテスト」の表彰式を行いました。10月に行った服装点検の結果、輝く制服姿の12名(各クラス2名)が表彰されました。受賞者を紹介します。 1年1組RNさん、SKさん 1年2組KTさん、HTさん 2年1組MIさん、NYさん 2年2組YYさん、MHさん 3年1組ATさん、AKさん 3年2組STさん、HWさん
<言葉を大切に> 生活委員会の表彰後、S教頭先生が、SNSと言葉に関するお話をしました。話の骨子を紹介します。
■SNS■ ○言葉の誤解からネットいじめに発展する事例多発 ○言葉が相手に与える印象 ☆文字(活字)のみ ・その言葉の内容(意味)のみが伝わる。その他の情報は伝わらない。 ・それだけでは気持ちを表すのは難しいので、絵文字を使って気持ちを補足する。 ☆会って話す ・その言葉の内容(意味)に加えて、声色や表情、身振り手振りで気持ちが伝わる。 ・マレービアンの実験 人が他人から受け取る情報(感情や態度など)の割合についての実験結果 ①顔の表情 55% ②声の質(高低)、大きさ、テンポ 38% ③話す言葉の内容 7% ◎逆に言うと、人が文字(活字)で内容や思い、気持ちを伝えようとしても7%しか伝わらない。←このことを深く認識すべき 言葉を十分吟味する ○相手の生活時間を奪わないこと ・SNSは人と簡単につながる側面がある一方、メッセージを書き込んだらすぐに返事が返ってくると思いがち。逆に反応がなかったり遅かったりすると不安になる。 ・しかし、自分には自分の生活ペースがあるように、相手にも相手の生活ペースがある。相手との生活ペースが100%一致するなんて考えられない。身内の親、兄弟でもそんな生活はない。 ・SNSに即時性を求めてはいけない。相手への思いやりをもって。SNSでつながるということは、互いに生活時間を拘束しているということ。それぞれの生活ペースの中でやりくりしてつながっているのだから、すぐ返事がなかったり既読スルー状態だったりしても、相手も忙しいんだろうなとこちらもスルーする。夜の常識外れの時間にメッセージを送ったって、相手が寝ていたらどうしようもないし、着信音が鳴り響いたら、家族も大迷惑。相手の生活時間を奪わないこと。
■言葉遣い■ ○TPO ・T…時 P…場所 O…場合 に応じて言葉遣いや服装などを判断し、言動に移すことは、社会人としての大切なマナー。 ・学校は社会を学ぶ練習の場。目上の人(先生、先輩)への言葉遣いはどうか?残念ながら先生への言葉遣いが適切でなかったり、後輩が先輩にどんな場面でも「ため口」をきくことからトラブルの元になったりする事例が能生中でも見られる。 ・敬語をバンバン使いなさいとは言わないが、名称や話し方に相手への敬意を払うことは大切なこと。TPOに応じた先生や先輩への言葉遣いや表情、話し方…考えよう。
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