能生中学校の風景__

能生中トピックス

社会を明るくする運動作文表彰&全校理科実験授業



 12/18(木)昼休み「第75回社会を明るくする運動作文コンテスト」に応募した生徒の中で、糸魚川市の代表として県の審査会に進むことになった3年生と1年生の2名の生徒の表彰が校長室で行われました。犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域チカラをテーマに書かれた作文が評価され、2名とも「糸魚川地区保護司会賞」をいただきました。能生駅前や生徒玄関前でのあいさつ運動やパネル展示などでお世話になっている保護司会の皆さま、いつもありがとうございます。
 同じく12/18(木)の5・6限に全校合同理科授業が行われました。授業をしてくださったのは、非常勤講師として能生中2年生に理科を教えてくださっている水野敏明先生です。水野先生は、校長先生をご退職された後、69歳で気象予報士の資格を取られた経歴をもつ「天気」のスペシャリストです。
 授業では、「雲はどうしてできるのか?」の課題に、雲の発生の主要因である上昇気流、気圧と気温の関係などの実験を風船やシャボン玉、送風機を使って分かりやすく、楽しく教えてくださいました。雲を人工的に作る実験では、ペットボトルの中に雲を発生させてくださいました。最後に「雲はどうして落ちてこないの?」の問いには、その理由を送風機と風船を使ってその原理を再現してくださり、改めて考えてみると不思議だなぁに答えてくださいました。天気や飽和水蒸気量の単元は理科の学習中でも高校入試に出るくらい大切な学習内容です。昨日の授業を通して、さらに理科に興味をもってくれた生徒も増えたようです。水野先生ありがとうございました。






2025年12月19日 熊木 勝