全校朝会で、市の派遣事業に参加した生徒による報告会が行われました。派遣事業は、夏休みに実施された広島派遣研修と海外派遣事業です。広島派遣には２年生２名、海外派遣には３年生６名が参加しました。
　広島派遣の報告では、被爆者講話や平和祈念資料館の見学を通して、原爆投下の恐ろしさや平和の大切さについて考えたことを発表しました。最後に「私たちが正しい知識をもち、それを全校の皆さんをはじめ、さまざまな人々に伝えていくことが、未来の平和につながる」と力強く締めくくりました。
　海外派遣の報告では、派遣先の香港でのジオパーク見学や現地学習、現地学生との交流を通して学んだことや感じたことを発表しました。特に食文化をはじめとする「文化」の違いや、現地のジオパークと糸魚川・能生との比較を通して考えたことを伝えました。最後に、英会話で苦労した経験を生かし、今後は困っている外国の方を見かけたら助けたいという決意を述べていました。
　発表内容やスライドはもちろん、堂々とした態度も大変立派でした。多くの学びを共有してくれた８名の皆さん、ありがとうございました。