5月20日（火）1限に全校集会にて、（株）aoの方を講師にお招きして、ご講演いただき、「いといがわコットンプロジェクト」への思いやその背景についてスライド等を使って、丁寧に教えていただきました。
　地球の全耕作面積の約２％で綿花の栽培（地球上に１００個の畑があったとして、その内２個の畑が綿花栽培に使用されている。）されていることや、地球上で使用されている全農薬の２５％が綿花栽培に使用されている事実やそこから派生する環境汚染や児童労働の現実を改めて学び、衝撃を受けた生徒も多くいました。また、その現状をどうにかしたいと挑戦した無農薬の綿花栽培で収穫した綿を糸に紡いで、赤ちゃんの肌着として寄贈していることも紹介していただきました。今年で10年目を迎えるそうです。

　教えていただいた内容は能生中学校で行っている各教科と横断的な学習となっているSDGsへの学びとリンクし、さらに学びを深めることが期待できます。今年度も能生中学校では、綿花の種植えを「１班１プランター活動」として全学級全班で行います。
　また、5月31日（土）実施予定の体育祭では、今年も能生中の「コットン天使」が舞い降り、地域の方へ「コットンの種」を先着50名の方にプレゼントさせていただきますので、ご期待ください。※コットンの種の配付は、12時45分頃~を予定しています。