能生中学校の風景__

能生中トピックス

学びを深める 1年生美術 SDGsと郷土教材の活用



 1年生が美術の作品づくりでコットンプロジェクトの綿や郷土教材を活用して作品づくりを進めました。ジオエリア遠足で海岸清掃の時に集めた流木や教科担当が準備してくれた海の漂流物、木の実、紙粘土等と全校で取り組んできたいといがわコットンプロジェクトや地域の方からいただいた白綿や1年生が総合で育てた茶綿、緑綿を活用しての作品です。
 流木の形や色に合わせてイメージを膨らませていきます。お互いのテーマや工夫している箇所をニコニコと級友に話しながら作業が進められていきました。



 白綿を翼いっぱいに羽毛のように張り付けたり、茶綿でサルの毛を表現したりの力作ぞろいです。中には流木の特徴を最大限に生かして魚が泳いでいるような躍動感のあるものも出来上がっていました。
 能生中学校の教育活動では、体験を1つの点で終わらせないように教科を横断した学習を進めています。今回の作品作りがいといがわコットンプロジェクトや海岸美化活動のまとめ学習でもありました。生徒の創造性とSDGs活動への想いが込められた素晴らしい活動となりました。作品等を持ち帰りますので、家庭でも話題にしてもらえるとうれしいです。




2025年03月18日 吉田 和則