能生中学校の風景__

能生中トピックス

校内書き初め展



 冬休みの課題とされていた書き初めがそれぞれの学級の廊下に展示されています。展示されて2週間ほどが経っているのですが、それぞれの作品をじっくりと見ていくと『字は体を表す』ものやイメージと違った力強さが伝わってくる作品など、生徒一人ひとりの個性が溢れてきました。
 1年生「輝く未来」、2年生「温故知新」、3年生「初志貫徹」それぞれの発達にふさわしい課題の文字となっています。1年生は全員が、2,3年生は希望者が『上国連』の書き初め大会に出展しました。結果が待ち遠しい力作ぞろいでした。
 能生地域では、小正月の行事として『さいの神』や『どんど焼き』、『鳥追い』の文化が継承されている集落が多くあります。自分が子供のころは1月2日の事始めに書き初めを書き、さいの神の神火でその書き初めを燃やし、天高く昇っていくと字が上手になると言われていました。そのような話を始業式にしました。『鳥追い』などの行事で、生徒たちが地域で活躍してくれていることを嬉しく思っています。郷土を愛する機会となっていることに感謝いたします。






2025年01月23日 吉田 和則