２学期末の放課後と冬休み中に市内４校の新生徒会リーダーが集っての交流会を能生中主催で行いました。講師には、中学校で校長として退職された後、海外の日本人学校での指導経験もあられる中林先生です。中林先生は県内各地で人間関係づくりの講習会を行っておられ、現３年生の市内リーダー交流会でも講師として参加いただいていました。
　25日に行われた交流会では、市内各校から集まった16名の新リーダーや引率の先生、生徒指導相談員、各校の校長先生方等も参加しての研修でした。
　最初は多目的教室を利用して、プロジェクトアドベンチャー活動でアイスブレイクを行いました。割りばしやフラフープ、筒やボールを利用しての活動。最初は表情が硬かった生徒たちも笑顔で課題に取り組んでいきました。引率の先生方も参加しての楽しいひと時となりました。

　会場を視聴覚室に移してからは４校のリーダーたちがグループに分かれて、ワークシートやホワイトボードを活用して自分たちの考えをまとめ、自校の生徒会の活動等を紹介していきました。休憩時間となると、学校をこえて談笑し合う姿も見られました。
　各校のリーダーによるペアトークが終わった後は、同じ学校の４名が集まってそれぞれの学校で、どのような生徒会にしていきたいか考えをまとめていきました。それぞれのリーダーが熟考する姿が会場いっぱいにありました。
　今回の交流会で新たな仲間たちと意見交流したことで、新リーダーたちも大きく成長してくれたことと思います。それぞれの学校に戻って、令和７年度の生徒会の姿を具現化してくれることでしょう。今後もウェブ会議等で交流しながら、糸魚川市内４中学校の生徒会活動を活発なものとしていきます。
　このような交流会ができるのも糸魚川市からの支援のおかげです。市、教育委員会の皆様ありがとうございました。指導いただいた講師先生、引率の先生方等お忙しい中、能生中まで足を運んでいただき本当にありがとうございました。有意義な３時間となりました。各校の新リーダーたちが描く令和７年度の生徒会活動が楽しみになりました。