
7日に県アンサンブルコンテストが開催され、上越地区会場の上越文化会館での演奏に吹奏楽部2年生7名が参加しました。出場を決めてからの練習日が少なかったり、生徒会活動や体調を崩して練習に参加できない部員がいたりで、十分な練習とはいきませんでしたが、自分たちができることをしっかりと表現しようと努めてきました。 演奏曲は管楽打楽器7重奏「波を越えてはるかに~吹奏楽のための祝典前奏曲」。静けさの中から曲が始まり、7名が躍動的にそれぞれの音色を重ね、素晴らしい重奏が会場いっぱいに広がっていきました。演奏後は家族や応援に駆け付けてくれた先輩たちの顔を見つけ、緊張から解き放たれて涙する部員が多数。ミーテイングの際も「もっとやれたのに」「音が乱れた」と悔しさをあらわにする姿もありました。演奏を終えて、新たな目標が明確になっていった瞬間でした。 コンテストの結果は帰路についてから。結果は見事『金賞』。今度はうれし涙でいっぱいだったそうです。ただ、上部大会代表選考会にはつながりませんでしたが、多くのことを学んだコンテストとなりました。 天候が不順な中、外部指導者の方も最後の調整に、多くの家族の方々や先輩たちも応援に駆け付けてくれました。参加しない1年生の部員もサポートにまわって、楽器の積み下ろしや準備、片付けにあたっていました。たくさんの方々の支えのおかげです。本当にありがとうございました。
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