
11月1日に今回で最後となる糸魚川市小学校・中学校・特別支援学校 音楽発表会が市民会館で開催されました。二部構成の午後の部で、糸魚川東中校区と能生中校区の2中学校と6小学校が参加する会に校内の音楽祭で最優秀賞を受賞した3年1組が参加しました。 児童、生徒数の減少や校内行事との日程の重なり、担当教諭の多忙感等に配慮して3年ほど前からこの音楽発表会の開催について検討を重ねてきました。今回をもって最後の開催となり、その大とりで、3年1組が合唱曲『結 -ゆい-』歌い上げました。 メッセージ性の強い歌詞を女性パートはソプラノとアルトが澄み切った歌声でハーモニーを創り出し、男性パートは強弱を大切にし、小さな声で唄うパートでもはっきりと聞き取れる丁寧な発音で曲の情感を会場全体に響き渡らせました。いつもそばで聴いていた学級担任も「今までで最高の出来栄え」と笑顔でした。近くにいた小学校の先生方からは「この中学生の素晴らしい合唱に小学生は魅せられて、憧れていくんです。」と話してくれました。音楽祭のステージとはまた違った輝きを見せてくれました。3年1組の皆さん本当にありがとうございました。 音楽発表会の最後は、会場全体で地元の偉人、相馬御風先生作詞の『ふるさと』の大合唱でした。音楽の素晴らしさを実感できた素晴らしいひと時でした。素晴らしい会場をお貸しくださった糸魚川市、糸魚川市教育委員会の皆様、会場準備や運営に当たられた各学校の音楽科の先生方本当にありがとうございました。また、会場まで駆け付けていただき、生徒たちの合唱を聴いていただいた家族の皆様ありがとうございました。
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