
10月31日(木)に学校保健委員会が開催されました。今年のテーマは「思春期の心と健康」です。 第1部の協議会では、能生中生の健康面と体力面の実態について、発育測定や視力検査、歯科検診、体力テスト、生活リズム等のデータをもとにした説明し、学校医の先生方やPTA役員の方々からご質問やご意見をいただきました。特に就寝時間については学年が上がる毎に遅くなり、23:00~24:00に就寝する生徒も全校の役25%程度いることから、今後も学校や家庭で連携して、糸魚川市で推進している「早寝、早起き、美味しい朝ごはん運動」を子どもたちに啓発してしく必要があるなどのご意見をいただきました。 第2部の健康講座では、講師に能生中のスクールカウンセラーでもある横澤富士子先生をお招きし、「大事にしてる?自分の気持ち~今日から自分ができること~」をテーマにご講話いただきました。1階~3階の脳のお話や話を上手に聴くコツ((1)黙って聴く。(2)うなずきながら聴く(3)優しさと思いやりをもって聴く(4)相手の気持ち受け止めて聴く)などをユーモアを交えてお話してくださいました。3分間カウンセリングを体験した生徒たちからは、「すごく話を聴いてもらえている感じで、たくさん話せた。」「話を聴くって難しいけど、相手の気持ちを受け止めて聴くことを大切にしたい。」などの感想発表がありました。 生徒たちは教室に戻ってから振り返り用紙を記入しましたが、翌日、横澤先生がその一人ひとりの感想を温かい表情でご覧になり、丁寧なコメントを返してくださっていました。 横澤先生をはじめ、学校保健委員会にお越しいただきました皆さま、ありがとうございました。
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