能生中学校の風景__

能生中トピックス

10月三連休の生徒の活躍



 12日の土曜日、近隣の小学校の150周年記念式典が行われました。小中連携での挨拶運動を実施するなど、日頃から教育活動で連携している小学校です。
 そのオープニングセレモニーで、地域の太鼓活動に参加している3年生が素晴らしい演奏を披露してくれました。力強いオリジナル曲の演奏や祝いのお囃子など式典の開幕を飾っていきます。男子生徒は大太鼓を一本バチで、身体の奥まで染み渡るような重厚な音色を響かせ、女子生徒はリズミカルで心地よい和太鼓の音色を聞かせてくれました。全員がその小学校の卒業生で、自らの手でお祝いのメッセージを会場に集まっている方々に贈ってくれました。
 地域の文化を伝承する。まさに故郷を愛し、地域に貢献する姿がそこにありました。ジオエリア遠足でも再確認した学びの実践にうれしくなりました。



 13日の日曜日、第20回糸魚川市駅伝競走大会が行われました。市制施行20周年記念の節目となる今大会には、28チーム総勢252名が参加し、秋晴れの中、襷を繋ぎました。
 能生中生も市内の中学校と3校の合同チームとして参加し、沿道からの応援や拍手を力に変え、奮走した結果、総合7位、中学生の部優勝、区間賞1名という素晴らしい結果をおさめてくれました。
 能生を舞台として襷を繋ぐ選手たちやチームに贈られる惜しみない拍手や応援には、人と人とを繋ぐ地域の温かさが込められていることを実感できる大会となりました。応援にかけつけてくださった保護者の皆さま、地域の皆さま、本当にありがとうございました。




2024年10月16日 吉田 和則