能生中学校の風景__

能生中トピックス

学びを深める 2-1英語授業公開



 4日に上越教育事務所、糸魚川市教育委員会各指導主事、糸魚川市教研英語部長の先生方を指導者にお招きし、市内各中学校の英語科代表や学校実習生、能生中学校の英語科職員等15名ほどが授業参観する中、2-1で英語授業の公開を行いました。
 隣同士でのペアトークや班ごとに役割分担を行ってインタビュー形式でアンケート調査を行い、2-1ランキングを作っていきました。「ペットとして飼うにはどんな動物が良いか」「能生地域のイベントで思い浮かぶものは」「かき氷の味では何が好き」「好きなラーメンは」等々の4項目で最上級を級友に答えてもらっていきました。インタビューの結果では、「象をペットに」や「能生と言えば夏祭りの花火」などの声が上がっていきました。全生徒が交流しながら主体的に授業に参加していきました。



 授業後には参観された先生方が集まって授業に対する協議や今年、来年と2年間能生中学校で進めていく県中教研の研修についての協議会が行われました。
 指導者の先生方からは「教師と生徒のラポートがしっかりととれていて、生徒が主体的に学習に取り組んでいる」「生徒の反応が薄いときに、指導者が方向性をリードしてねらいにそった学習へと結びつけていた」「同じ応えを引き出す時も、もっと具体的で生徒がイメージしやすい言葉がけをするとより活発に動けるのでは・・」等、褒めていただいたり、アドバイスをいただいたりしました。
 糸魚川市全体として4中学校の授業力向上のために、各校の先生方が授業公開を行い、研修を進めています。今年度は中教研1年目の発表として11月に県下の先生方に案内して、3年生の授業公開が計画されています。能生中生の学びが深まっていく姿を観てもらえるのが楽しみです。




2024年09月06日 吉田 和則