
21日の日曜日に上越地区吹奏楽コンクールが上越文化会館で行われました。欠席や学年行事等で部員全員がそろって練習する機会が少なく、前日の土曜日に久しぶりにオールメンバーで合奏して当日を迎えることができました。当日は入部してから日の浅い1年生もコンクールメンバーということで緊張の中、受付からリハーサル室へと向かいました。 保護者会の皆さんから楽器準備も応援してもらい、落ち着いた環境で演奏をスタートすることができました。観客席は撮影禁止となっていたため演奏中の写真等はありませんが、部員の構成上、木管楽器や金管楽器とパーカッションを兼ねて演奏する生徒も多くいてステージ内を大きく移動しながら、能生中らしい『七彩丹霞 ~東洋のグランドキャニオン』を奏でていきます。一人一人の思いがこもった素晴らしい演奏を最高の舞台で創り上げることができました。会場全体に響き渡った拍手が最高の出来を証明してくれました。演奏を終えて楽器の搬出をしている時から、緊張から解き放たれ感極まって泣き出す部員が続出。悔し涙ではなく、やり遂げた達成感からの涙でした。演奏後のミーティングで顧問からの「自分たちのできる最高の演奏ができた人?」の問いに全員の手が上がったことが本当にうれしかったです。3年生一人一人から思いが伝えられ、またまた、涙する仲間たち・・・。応援に駆けつけてくれた家族の皆さんにお礼の気持ちを伝え、記念写真を撮る頃には晴れやかな笑顔とピースサインが広がっていきました。 残念ながら県大会出場の権利を得ることはできませんでしたが、自分たちの最高の演奏で能生中の関係者に感動を贈ってくれたことには変わりがありません。最高の演奏をありがとう!! 休日も返上して指導してくださった部活動指導員の方々、日々の練習や合同練習の際に送迎いただいた家族の皆様ありがとうございました。3年生はこの後も終業式コンサートや地域の夏祭り、音楽祭での演奏がありますが、このコンクールで活動に一区切りをつけます。お疲れさまでした。
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