能生中学校の風景__

能生中トピックス

地域を明るくする活動 能生駅前挨拶運動



 17日から3日間の予定で小・中・高・地域合同の挨拶運動を能生駅前で行っています。1日目は天候が心配されたのですが、蒸し暑い中でしたが雨にうたれることなく実施することができました。
 5年前、新型コロナウイルスの世界的な大流行で地域も疲弊し、交流活動がほとんどできなくなりました。その中で、自分たちができることは何かを考え、能生中生徒会が近隣の小学校や高等学校に呼び掛けて挨拶運動を駅前で実施しました。翌年からは保護司会、町内会長連合会、地域のまちづくり推進協議会も生徒の活動に賛同し、挨拶運動に参加してくれました。春、秋の各3日間の活動を総勢80名ほどの規模で実施しています。
 今年は能生中の体育祭の活動やテスト、小中高の日程調節から初めて7月に春の活動を実施することとなりました。



 能生中学校からは生徒、教職員を合わせて30名以上が参加し、近隣の小学校からは生活委員会とPTAの役員、校長先生や担当の先生が参加してくれました。近隣高校からは生徒会のボランティア委員会のメンバーと校長先生、担当の先生、地域からは約15名ほどの方々が参加してくれました。今年は能生中の1年生の参加者が多く、小学校の頃に生活委員会で挨拶運動に参加していた生徒もいてにぎやかな活動となりました。小学校の校長先生にもしっかりと挨拶できています。
 糸魚川方面に通学する高校生や社会人の方を見送り、上越方面から近隣高校に通学する高校生を迎えての挨拶運動です。「おはようございます」「いってらっしゃい」と小学生から一般の方々の明るい声掛けに駅を利用する方々も笑顔で挨拶を返してくれました。
 最後に生徒会副会長から参加者にお礼と明日以降も地域を明るくする挨拶をお願いして散会となりました。清々しい朝のひと時を参加者、駅利用者で共有することができました。




2024年07月17日 吉田 和則