能生中学校の風景__

能生中トピックス

生徒朝会 SNGs活動の計画 じゃん拳大会



 今年度の生徒会スローガン、努力事項が柔剣道場ステージ横に掲示されました。5月の生徒総会で承認された後、いくつもの生徒会活動で取り組みの柱となっていたスローガン、努力事項でしたが、体育祭の準備や各種大会、テスト等があり、掲示することができていませんでした。
 生徒会総務委員が全会員の活動の象徴となるように、デザインを工夫したり、色彩等を考えて丁寧に書き上げてくれていました。先生方の協力も得て、9日の生徒朝会でお披露目することができました。
 この表示の下、全ての生徒会活動に心を寄り添えて取り組んでいきます。



 創立30周年の記念として全生徒で決めた 『SNGs 持続可能な能生中の目標』も、決定時に在籍していた学年が今年度からいなくなりました。先輩たちの思いを受け継ぐためにも生徒会本部は、その具現化のために色々な工夫をしてくれています。
 17日から3日間行われる能生駅前の挨拶運動も5年目を迎えます。今年度もバス通学のために参加したくても参加できない生徒の思いを繋ぐ、挨拶スローガンが決まりました。『誠心誠意~真心込めて Good morning~』このスローガンの下、近隣の小学校、高校と連携して活動を進めていきます。大勢の地域の方も参加してくれます。能生中発で地域を明るくしていきます。
 いといがわコットンプロジェクトも能生中生徒会活動として、地域貢献として定着しています。今年は昨年度誕生したキャラクター『コットン天使』のかわいいお尻もバージョンアップされ、全校生徒、教職員にステッカーとして配布されました。また、生活班で進めている1プランター活動の7月の取組が、写真等で分かりやすく説明されました。この雨の多い梅雨の時期に大きく成長できるように、有機肥料の油かすの追肥や茎が風で倒されないようにする支柱立てがカレンダーに計画されていました。
 糸魚川市のたくさんの赤ちゃんたちに肌着がプレゼントできるように、今後もカレンダー活動を分かりやすく説明していきます。11月の収穫終了まで、少しでも多くのオーガニックコットンが笑顔に結びつくように世話をしていきます。



 最後は全校レクで『じゃん拳(こぶし)大会』で盛り上がりました。生徒会長とじゃん拳で対戦し、勝ちあがった5名の生徒たちが最後の真剣勝負で、チャンピオンを決めました。初代チャンピオンには1年生が輝きました。
 総務委員が準備してくれた賞状が手渡され、首にはお手製メダルがかけられました。全校生徒から贈られた拍手も心がこもっていて楽しく充実した活動となりました。
 生徒会活動が主体的に行われている能生中学校。全校生徒が心を一つにスローガンやSNGs5項目の目標達成に向けて努力していきます。


2024年07月11日 吉田 和則