能生中学校の風景__

能生中トピックス

全国屈指の競技場で全力勝負 通信陸上新潟大会



 1週間ほど前まで、パリオリンピックの最終選考となる日本選手権が開催されていた新潟市のデンカビックスワンスタジアムで通信陸上新潟県大会が7,8日と開催されました。
 能生中からは男子200m、400mの個人種目と男子4×100mRに参加しました。最初の種目の400m予選では、3日ほど前の練習で足首を痛めてしまい、万全の状態で走ることができず、自己新の更新はできませんでした。しかし、痛みをこらえて走り切り、組3着でB決勝への出場権を得ることができました。ただ、その日の最終種目のリレーでのチーム新も目指してきたので、B決勝を棄権してリレーにかけることとしました。その中で、同じ組で走った1位選手が全国標準記録を突破したことは、今後の陸上人生にも大きな刺激となったことでしょう。
 1日目の最終種目のリレーでは、補員を含めた『チーム能生中』でチーム新記録更新を目指してウオーミングアップから心を一つに取組みました。1コースからのスタートでアウトレーンのチームとの差を確認することもでき、それぞれの選手が最高の走りでバトンを繋いでいきました。アンカーが4位でゴールし、チーム記録も0,5秒も縮めることができました。みんなで目標としてきたことを達成することができました。最高の会場で最高の走りでのチーム新。大きな成果をあげることができました。
 20、21日と新発田市五十公野陸上競技場で行われる県総体は、男子200m、400m、走幅跳の個人種目と男子4×100mRに参加します。過去に県制覇、全国大会に出場した先輩たちも締めていた『百忍通意』の部訓が刺繍されたハチマキに思いを込めて、最高のパフォーマンスを目指してきます。応援をよろしくお願いします。






2024年07月09日 吉田 和則