能生中学校の風景__

能生中トピックス

着々と成長するグリーンカーテン



 6日の土曜日の朝、校舎の見回りの後に花壇の水くれをしていたところ、1年生が取り組んでいるグリーンカーテン「命のアサガオ」の今年の一番花を見つけることができました。背丈も1m50ほどにツルを伸ばし、1階のベランダ柵を越えるくらいまでに成長しました。これからどんどんと花芽を付けていくことでしょう。
 近隣小学校が進めている「お年寄り見守りフウセンカズラ」の種を受け継いできたフウセンカズラも4年目となりましたが、小さく可憐な白い花を咲かせています。こちらも1m30ほどまで伸びあがりました。
 今年の5,6月は雨も少なく猛暑の日も多くあり、水やりも大変でしたが、1年生が当番を決めて世話してくれました。美しい花に心が癒されます。



 保健室前も午前中の日差しが強いので、ゴーヤのグリーンカーテンを作っています。こちらもオレンジ色に実が熟すまで育て、種を繋いで3年目となります。2m以上にツルを伸ばし、黄色の雄花がいくつも咲いていたのですが、その中、1つの雌花が小さな実へと育っていました。食するまでにはあと3週間ほどはかかると思いますが、今年の一番実が大きくなるのを楽しみに水やりを行っています。
 能生中学校が進めるSDGs活動の中でも2つのグリーンカーテンは大切な柱の活動です。猛暑が心配される今夏に、清々しい風が教室や保健室に届けられるように世話をしていきます。




2024年07月08日 吉田 和則