能生中学校の風景__

能生中トピックス

能生中学校区小中連絡協議会 授業公開、総会開催



 29日、6限目から能生中学校区小中連絡協議会授業公開、総会が開催されました。最初に1年生の授業の参観です。2か月前まで小学校でお世話になった先生方に成長した姿を見てもらえる機会、1年生は朝から興奮気味でした。40名が揃っての授業ということで、先生方に参観してもらうためには通常の教室では狭いので、朝から1階多目的教室に引っ越して準備してきました。
 教科は英語です。ALTの先生の発音に合わせてアルファベットのカードを班で取り合う活動から授業がスタートしていきました。仲間のことを尊重し合いながら楽しく活動する姿が印象的でした。
 今日の授業は、ALTに自己紹介文を書くことがねらいです。最初は個々での取り組みで、Yチャートを活用して多くの単語や日本語で紹介できる材料を整理していきました。その後、班の仲間のアドバイスを受けての練り上げ活動が進められ、一人一人が真剣に学びを深めていく様子をたくさんの先生方に見てもらいました。
 「あの6年生がこんなにも変わって、人前で発言できるなんてびっくり」など、多くの小学校の先生方から成長した姿を褒めてもらいました。



 協議会総会は柔剣道場で行いました。会長からは連絡協議会の創設の趣旨や地域と連携した活動を推進してきた経緯などが話されたあと、令和6年度の中学校区の魅力ある学校づくりに向けたグランドデザインの説明や組織、運営についての説明が行われました。
 学習集指導部、生徒指導部、健康育成部、それぞれの専門部から今年度から改善される授業改善への手立てやいじめ見逃しゼロスクール集会に全小学校の5,6年生の参加、小小連携の一つの活動として合同体育の実施等が具体的に説明されました。また、かがやき通信も教頭部が中心となって計画的に発行されることとなりました。
 閉会式後に今年度から、教頭部、特別支援学習部、小学校低学年部・中学年部・高学年部の顔合わせや交流計画などの部会が開催され、流れ解散となりました。
 教職員が一堂に会し協力して、能生中学校区の児童、生徒の健全育成や地域連携の在り方を考える良い機会となりました。




2024年05月31日 吉田 和則