能生中学校の風景__

能生中トピックス

いといがわコットンプロジェクト 1,2年生の取組



 7日の朝、1,2年生合同で生徒会主催の集会を行いました。能生中生徒会で取り組んでいる『いといがわコットンプロジェクト』の趣旨を会員一人一人が理解して取り組んでいけるように新たな工夫を加えて説明してくれました。
 糸魚川で生まれ育っていく赤ちゃんに安心安全な肌着を送りたいと地元企業のアオさんが進めている『いといがわコットンプロジェクト』に参加して5年目。今年の生徒会スローガン『挑躍』を達成するためにコットンプロジェクトの年間カレンダーを制作して見取りをもって活動できるようにしました。また、広くコットンプロジェクトが理解されるように地域の方々に苗や趣旨説明が書かれたしおり、コットン天使のステッカーをセットにして体育祭の昼休みに配布されることが説明されました。地域の酪農家の方の協力や卒業生の協力を経て、活動をより発展させていきたい旨の説明がされました。



 ~1年生の様子から~
 先輩方の誘導のお陰で、スムーズに種植えを終えることができました。これから各班で1つずつプランターを担当し、皆で水やり等を分担しながら大切に育てていきます。
 1年生にとっては全てが初めての取組ですが、自分達なりに考え、実りある活動になるよう頑張っていきたいと思います。
 



 ~2年生の様子から~
 2年生は1限の前半に、各クラスの班ごとに1つのプランターを担当し、コットンの種を植えました。2年生にとっては2回目の取組です。
 はじめに、すでに堆肥が混ぜてある土をスコップで掘り返し、十分な空気を含ませました。ミミズが出てきて驚いた班もありましたが、校長先生から「ミミズが出てきたというのは安全な土の証拠です。」とお墨付きをいただきました。
 つぎに一人が一粒ずつ、指の関節一つ分にあけた穴に入れて優しく土を掛けました。種植えが終了したところで、天から恵みの雨が! ベストタイミングで作業を終えたということは、2年生は何かをもっています。この後、ぐんぐん成長して、地域の皆様にお配りするときには喜んでいただけるよう、2年生は心を込めてお世話をします。


2024年05月08日 1,2年部