能生中学校の風景__

能生中トピックス

晴天の朝 13年前と同様の天気の下 東日本大震災に哀悼の意を表す



 昨年と同様に雲一つ無い青空に半旗がひるがえっています。13年前と同じように朝陽が差し込む穏やかな朝です。職員玄関前にも弔旗を掲揚しました。
 新3年生の生徒会本部役員が、日常の活動である生徒会旗を半旗で掲揚してくれました。13年前当時は、まだ生まれる前、生まれたばかりや1歳を迎えてと、生徒たちには当時の記憶はほとんどありません。
 13年前は、能生中学校の2年生は関西方面への修学旅行の最終日でした。震災後で帰ってこれるか心配しましたが、JRの配慮のおかげで2時間弱の遅れの中、能生まで帰ってきました。保護者の方々と安堵しながら、旅行隊を迎えた記憶があります。
 元日の能登半島地震の激震や津波の記憶が鮮明な中、原子力発電所からおよそ半径75kmに位置する能生中学校です。非常時に備えた指導を徹底してまいります。家庭でも話し合ってみてください。
 東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りし、東北地方を中心とする被災地の更なる復興を願います。






2024年03月11日 吉田 和則