能生中学校の風景__

能生中トピックス

新潟SDGsアワード奨励賞受賞 その2



 新潟SDGsアワードの授賞式会場となった新潟市のメディアシップの会場の様子です。受賞した団体の活動の様子を紹介するブーススペースが準備されていました。
 能生中学校では、応募時に資料として添付したホームページの記載内容を掲示したり、アオさんから借りて糸紬ぎで実際に行った道具や生徒の作品を展示したりしました。1年生が新入生や来客を歓迎するために作ったウェルカムボードや2年生が一人一作品でメイド イン 能生中 の綿糸で織り上げたキーホルダー、コットン天使のシール等を展示しました。収穫した「白綿」「緑綿」「茶綿」も展示して実際に触れてもらいました。
 審査委員や関係団体役員、受賞者の方々からも「肌触りが良く、温かい」や「染められた色だと思っていたので、実際の自然の色にびっくりした」との感想をもらいました。授賞式後の懇談会では、受賞団体の方との交流や審査委員長からもらった受賞評価のコメントなど、今後の活動に活かせる内容が多く、有意義な時間となりました。



 20日には、株式会社アオのコットンプロジェクトの担当者が受賞を祝って駆け付けてくれました。会社のスタッフの方々からきれいで大きな花籠をいただきました。そこには、ドライフラワーとなったコットンボールが飾られていました。その美しさにびっくりすると共に、温かい心遣いに感激する瞬間でした。
 今回の受賞の記念として送られた絵画は『はっけよい』。障害を持っておられる方が力強く描いてくれた作品です。運営事務局の方が、能生中にふさわしい作品として選んでくださったものです。ありがたいことです。
 アオの担当の方と、生徒会長、コットン天使の制作者で記念写真をパチリ。全てのことに感謝する一瞬でした。今回の受賞はアオさんや地域の多くの方々からの協力があったからの賜物です。この感謝の思いを、今後も『能生中発』のSDGs活動で地域に恩返ししていきたいと思います。本当にありがとうございました。




2024年02月22日 吉田 和則