二日ほど天気が良く、温かな陽が差し込んでいましたが、2/2の朝は、昨夜からの冷え込みで降雪量は多くはないのですが、うっすらと地面が雪で覆われました。
　生活班１プランターの中では、チューリップフェアリーに見守られ、芽を膨らませてきたチューリップでしたが、寒さに縮こまるように芽を固くしてしまいました。しかし、花壇に植えていた水仙は、雪を花びらの上に載せてはいますが、健気に咲いていました。白い地面に緑の茎や白とオレンジの可憐な花はより映えて見えます。雪国に育つ生徒たちのように、寒さに耐える強さを感じました。

　卒業式を一か月後に迎える３年生の各教室には、色鮮やかなシンビジウムなどの春の花が飾られました。窓の外はモノトーンの雪景色ですが、その花の色と香りは教室内を明るくしてくれ、素敵な春の訪れを予感させています。
　いよいよ自己実現までの正念場を迎えます。きっと生徒たちを勇気づけてくれることでしょう。