能生中学校の風景__

能生中トピックス

能登半島地震 復興支援募金開始 防災学習



 能生中学校生徒会総務、生活委員会では元日におきた能登半島地震の震災復興募金を16、17、19日の朝、生徒玄関や教務室で実施しています。今回の募金スローガンは ~手を取り合い、助け合ってつなぐいのち~ です。
 死者222人、今なお安否不明者22人、家を離れ避難されている方が2万人を超えている震災の爪痕。生徒たちが自分たちでできることを考えて募金活動を行いました。折しも29年前の1月17日は阪神淡路大震災が発生した日です。また、同年代の輪島市の中学生が家族と離れ、集団避難が行われるのも17日からです。生徒や先生方も列をなして募金してくれました。遠い地からですが、生徒、教職員の思いは被災地に届くことでしょう。
 集まった募金は来週、能生事務所に届ける予定です。



 新潟県も過去に中越地震、中越沖地震が発生し、大きな被害を受けました。今回の能登半島地震でも糸魚川市を含め県内各地で被害が発生しています。また、県内に柏崎、刈羽原子力発電所があります。そこで、各学級で防災学習を学活の時間に実施しました。原子力発電所が災害にあった場合に備え、県の防災教育プログラムを活用して原子力災害についても学びを深めました。
 日頃から災害に備えた避難備品を準備したり、非常時の集合場所や連絡方法を確認していくことが大切となります。家庭でも機会をみて話し合ってください。




2024年01月17日 吉田 和則