能生中学校の風景__

能生中トピックス

3学期始業式



 昨日は3学期始業式が行われ、各学年の代表生徒から3学期の抱負を述べてもらいました。
 1年生代表のH.Rさんは、2学期のテストで納得のいく結果が得られなかった原因として、テスト勉強中にメディアを使用したことで、止まらなくなり勉強が中断してしまったことを振り返り、家ではメディアを優先せず学習に取り組むこと、学校では授業と休憩時間のメリハリをつけること、そして1日の学習時間を増やし、当たり前の努力をすることを語ってくれました。また、しっかりと目標をもち、学習を続けることで、努力することが自分にとって難しものではなくなり、当たり前のこととして捉えたいと決意を新たにし、中堅学年として新入生に信頼されるような先輩を目指すことも話してくれました。
 2年生代表のN.Mさんは、コットンプロジェクトを通して、生徒会の活動を自分事として捉えることができたことや、人前で話すことが苦手だった自分が2学期の生徒会役員選挙で責任者になったことを通して、誰かのために頑張ることの喜びを感じ、自信に繋げられたことを話してくれました。また、3年生になっても全校が楽しく過ごせるような学校を創りたいと、3学期はその実行力を高めるために、何事にも自分がしたいと思ったことを積極的に取り組み、全校のために頑張りたいと決意を述べてくれました。
 3年生代表のK.Hさんは、自分の人生に大きく関わる高校入試に向けて、学習や面接の練習に精一杯努力することや、学年で一番早くに受験を受けることで、学年全体にいい流れをつくりたいと語ってくれました。また、卒業に向けて3学期は、悔いの残らない学校生活を送り、後輩たちに先輩としての思いを伝えたいとも話してくれました。
 3学期は、令和5年度の締めくくりの学期であると同時に、令和6年度の0学期として来年度の準備をしていく学期となります。今回、発表してくれた代表生徒だけでなく、全校生徒一人ひとりが「私たちにできること」「私たちが目指すべきこと」に向かって「心を寄り添いながら」精一杯頑張ってくれることを期待しています。






2024年01月10日 熊木 勝