能生中学校の風景__

能生中トピックス

県アンサンブルコンテスト



 10日に県アンサンブルコンテストが上越文化会館で開催され、能生中学校からは2グループが参加しました。新潟県は範囲が広いため、一か所で県大会を運営することが難しく、3会場、5部制で行い、17日に長岡市立劇場で西関東アンサンブルコンテストの代表選考が行われます。
 能生中が参加した上越文化会館には、糸魚川市、上越市、妙高市、柏崎市の各中学校から59のグループが参加してのコンテストでした。しかし、先週初めから流行してきたインフルエンザのために参加できずに涙を飲んだ多くのグループがありました。能生中学校の2グループは、全員が元気に参加でき、それだけでも感謝です。楽器運搬や応援等の部員もそろって活動できました。
 木管4重奏のグループは「森のカルテット」を17番目に演奏。一つ一つの楽器が奏でる音色が美しいハーモニーを作り出し、音が抜けることなく演奏をまとめました。
 金管打楽器8重奏のグループは「マイ・ホームタウン」を45番目に演奏。会場についてから長い時間待った中で緊張も続いたと思いますが、落ち着いた演奏でパーカッションの小気味よいリズムに4つの金管楽器が重厚な音色を奏でていきました。
 今回初めて大きなステージで、コンクールやコンテストに参加したメンバーもいましたが、それぞれが日頃の成果を充分に発揮することができました。結果は木管4重奏が金賞、金管打楽器8重奏が銀賞を受賞しました。残念ながら県の代表選考会には参加できませんが、大きな成果をあげ、来年度の吹奏楽コンクールにつながる一歩を踏み出すことができました。当日は楽器運搬や会場まで応援に多くの家族の方が足を運んでくれました。また、日頃から指導いただいている外部指導者の方も駆けつけてくれました。本当にありがとうございました。






2023年12月13日 吉田 和則