12月7日に令和６年度生徒会役員選挙が行われました。今年度は各役職に一人ずつの立候補でした。まずは立会演説会です。どの候補者もここまでの様々な準備を経て、すでに生徒会役員にふさわしい、凛々しい表情になっていました。
生徒会副会長の責任者から順に演説を行っていきます。外では暴風雨が吹き荒れる大変な悪天候でしたが、その音にも負けない、力強い声でそれぞれの決意を発表してくれました。また、それを聞いているフロアの生徒たちも、真剣な表情で各候補の人柄や施策を聴いていました。
　それぞれの演説終了後には、現生徒会役員から、立候補者たちへ質問がなされ、自分たちが今年度思いを込めて行ってきた生徒会活動を引き継いでくれる後輩たちへ、思いを託しました。

　立会演説会のあとは、投票です。各階の多目的室に設けられた投票所で、受付ー記載台ー投票箱　と、本物の選挙と同じ形で投票が行われます。普段と違う多目的室の厳粛な雰囲気に、投票に訪れる生徒の表情にも緊張感がありました。
　生徒下校後に選挙管理委員会の生徒たちが丁寧に開票作業を行いました。３人とも信任を受け、生徒の総意で令和６年度の生徒会役員が決まりました。
　早速、12日にWeb会議、25日に対面で市内4校の中学校の新生徒会役員の交流会が行われます。能生中からは新生徒会３役が参加します。託された全校生徒の思いを胸に、たくさんの学びを得てきてくれることでしょう。